昨年大好評だったThe Wells による「オーディション・インサイト」。
海外のバレエ学校のオーディションを受けたい生徒さんにフォーカスした講習会です。
今年も元ロイヤルバレエスクールの元校長先生、ダイアン・ヴァン・スクーア先生をロンドンからお招きして、本日1日目のレッスンを開催中です。
午前のジュニアクラスの様子をレポートします。
エレガントなオーラをまとわれた元ロイヤル・バレエ・スクール校長のダイアン先生に緊張気味のジュニアクラスでしたが、まずは先生から
「今日はレッスンなので、楽しんで踊りましょうね」とのご挨拶から始まりました。
バーレッスンの中では、おそらくいつも言われているような「脚を長く、つま先を長く」というような注意も、ダイアン先生が触ってアドバイスした後には、さらに長くなったように見えます。
「このポーズの時には足を高く上げすぎないように注意すること、腿のかたちが変わってくるから」というような具体的なアドバイスもあり、初めて聞く子達もいたようです。
レッスンの後に設けられた時間には、今日参加した生徒さん達がこれから海外でオーディションを受ける時の注意ポイントについて、お話がありました。
オーディションでは、審査員がどんなフォームに書き入れていくのか、
足が伸びているかだけでなく、また高さだけを見るのでもない。
審査員がチェックするポイントについて。
また、必ずしも細い子がいいという訳ではない、
バレエ学校の一日6時間や8時間続くトレーニングに耐えられる体力が必要など、
カラダについてのお話もありました。
教室の先生から言われていること、今日ダイアン先生が言ったことを
「エブリデイ、エブリデイ」練習することね、と言われた生徒さん達、
今日明日の2日間の受講で、夢だった未来がうんと近づいたように感じられることと思います。
皆さん明日もまたお会いしましょう!