セントラル校卒業生:池澤嘉政さん、谷桃子バレエ団に準団員として入団!
ロンドンの留学生活をサポートしてきた学生さんが、大きく羽ばたいて行くことを応援できることほど、嬉しいことはありません。
池澤さん(嘉くん!)がイギリスへ留学してきたのは2012年の9月でした。
その年のサマースクールに、たった3人の日本人のひとりとして参加しましたね。
中学校を卒業したばかりだったのに、とても礼儀正しくて、広島弁がチャーミングな学生さんでした。
それから2年間で、どんどん、どんどん成長されて、3年生ではイギリス人の同級生と共同生活をするまでに!
「どうしたらいいですかね?」というショートメールも殆ど届かなくなってしまいました。(嬉しいような、寂しいような。)
卒業後はロンドンのヴィエナ・フェスティバル・バレエで、「コッペリア」のフランツ、「白鳥の湖」のジークフリード、「ジゼル」のアルブレヒトや「くるみ割り人形」の王子と古典バレエのプリンシパル・ロールを次々と踊り活躍、そして今年の春から谷桃子バレエ団の準団員として舞台を日本へ移して活動されるそうです!
イギリスで身に付けたエレガンスを、日本の舞台で見られるのも、もうすぐですね。
写真は、先日のウィリアム・グラスマン先生の講習会に立ち寄ってくださった時のもの。
グラスマン先生はセントラル校の日本オーディションで嘉くんを見出し、第3学年のバレエセントラルで大きく成長を手助けした恩師です。
人生の新たな一歩を踏み出す瞬間に、再び立ち会えたことに感謝です。