マスターコース:チェケッティ・ディプロマ(3日間)
伴奏者ローランド・トンプソン氏の聴講コースが出来ました!
皆さん、おはようございます。
突然ですが、イギリスでは、「バレエ・ピアニスト」という職業が確立されています。
英語ではAccompanist (伴奏者)と呼ばれていますが、バレエ団はもとより、バレエ学校やほとんどのバレエ教室では、CDではなく、生のピアノやドラムでレッスンが行われています。
昔、近所の教会のホールのバレエ・レッスンに行った時(日本の公民館のような、人の集まる場所です)、床はガタガタの驚くような環境でしたが、そこにもちゃんとバレエ・ピアニストの方がやって来て、きちんと伴奏してくださいました。
もしそのピアノがちゃんと調律できていたら、きっともっと素敵なレッスンになっただろうなと思いますが(笑)。
日本でも、バレエ団や大きな講習会になると、必ずピアニストの方が伴奏していますし、もっともっと、普段のお教室のレッスンでもピアニストの方が活躍する場が増えるといいなと思います。
2月の講習会では、チェケッティの伴奏者としてローランド・トンプソンさんが来日されます。
チェケッティのディプロマ・コースでは、非常に高い技術と経験が必要とされることは、今回通訳をしていただく鶴谷美穂先生からのご紹介を読んでいただくとわかりますが、日本のバレエ・ピアニストの方、そして、バレエ・ピアニストを目指す方には、その3日間のコースを全て、聴講いただける機会を設けました。
バレエのコースは毎日、実技4時間、座学1時間のコースですが、座学の1時間も一緒にご参加いただけます。
ステップやエクササイズと音楽の繋がりについて、より深く勉強する機会としていただければと思います。
ローランドさんは、技術だけでなく、指導力でもイギリスはもちろん、南アフリカ、カナダなどで大変高く評価されている音楽家です。
今年リリースされる、チェケッティ・ディプロマのDVDでも、全ての伴奏を手掛けています。
会場の都合から、定員を最大5名さまとさせていただいております。
ご希望の方は、どうぞお早目にお申込みください。
お申込みはこちらから。(ページのずーっと下の方に、お申込みのボタンがあります。)
(レ)