いよいよ1週間後の来週11月2日から、セントラル・スクール・オブ・バレエ2016日本講習会兼本校留学・サマースクールオーディションが始まります。
校長をはじめ3名の先生方が来日され、2日の大阪を皮切りに、4日福岡、5.6日に東京とツアーをしながら講習会を開催します。
福岡・大阪は28日、東京は31日がお申込み締め切りで、まだ若干名受付可能です。
但し本校留学の方は願書の記入もあるのでどうぞお早めにご対応ください。
さて、その願書のお話を少し。
私たちも初日の受付でたくさんの願書をお預かりします。
実はこの願書、同じようにお送りして注意書きなどもつけていますが実に様々です。
例えば。
ここで、ご自分が入学審査官だと思ってください。
たくさんの生徒が集まっていて合格を決めます。
そしてとうとう、最後の一人を選ぶときに、同じくらいの力量をもってそれぞれの個性も素晴らしいけれど、一人を選ばなくてはいけません。
そんな時に手元にある書類をもう一回見直します。
一人は指定の大きさを無視した写真が無造作に載せてあり、ホワイトで修正だらけ、書きなぐってある願書。
もう一人はきちんとアップにした髪で素敵な笑顔の指定通りのサイズ、ちゃんと裏に名前も書いてある写真をクリップで止めて、読みやすい字ですべての項目をきちんと埋めてある願書。
さあ、どっちの子が合格するんでしょう・・・・?ご自分だったらどちらの生徒を選びますか?
という想像力もダンサーにとっては大切なことです。
お客様を感動させるためには自分自身を出し切って伝えることが必要なのと同じように「願書」にも本当にお人柄が現れるなと大量に受け取る私たちも感じています。
そして時々本当にいらっしゃるのですが
オーディションなのに
願書を「忘れてしまった」方。
名前のゼッケンを「忘れてしまった」方。
ポワントを「忘れてしまった・・・・」方。
どうぞ、慌てて実力を出せなくなるなんてもったいないことのないように、万全の準備をしてお越しくださいね。
当日、スタッフ一同お待ちしていますね!
お申込みはこちらから。画像をクリックしてください。
Hiromi