9月5日のセントラル生に続き、
9月7日にエルムハースト・バレエ・スクールの新入生と2年生が日本を出発しました。
同じ便で、セントラル校、イングリッシュ校の上級生たち
午後の便でもセントラル校の上級生と、新学期に向けて続々と出発か続きます。
「何度見送っても、やっぱり寂しくてたまらなくなります」
と涙ぐんでいらっしゃる上級生のお母さまもいらっしゃって
ウェルズスタッフも一緒にウルウル・・・・
夜には、帰国していた卒業生たちの何人かが世界中の就職先へそれぞれのフライトで出発すると聞いています。
こちらも本当に先が楽しみでしかありません。
お見送りのご家族とも話は尽きない様子。
預けるスーツケースも重量制限ギリギリです。
あれやこれやの親心・・・ですね。
(でも大丈夫、今は英国への荷物はそんなに時間がかからず送れます!)
ここ数日の 羽田ーヒースロー のフライトは
所要時間は11時間半程度。
45分~1時間の早着が続いています。
空も混雑していないせいでしょうね。
ターミナル3は、午前便が到着する時間帯は入国審査が空いているようです。
(飛行機好きのウェルズスタッフ、航空機が追跡できるアプリを使って到着までフライトをチェックしています)
ちなみに18歳未満(英国での未成年者)は
最近普及しているEゲートは使えず、従来の係員による入国審査となるため
先に出発したセントラル生と同じく
たくさんの英国入国に必要な書類を何度もチェックして出発しました。
到着後は、おそらく初めての英会話となる入国審査をクリアして
自分より重いかもしれないスーツケースたちをピックアップしたら
お迎えのガーディアンと一緒にその日のうちにバーミンガムへ向かい
寮へ入るハードなスケジュール。
追記:5日出発の生徒さんと違って
18歳未満でも係員にEゲートでいいよ、と言われたそう。
Eゲートがうまく使えた生徒さんとそうでなかった生徒さんがいたようです。
現場は、日々オペレーションが変わっている!!(これがイギリス)
これがこなせるのも、15歳~17歳という若さならではですね。
エルムハースト・バレエ・スクールはボーディング・スクール(全寮制)の学校のため
決められたPCR検査をきちんと受ければ、厳格な隔離は必要がなくなりましたので、
早速到着翌日から劇場に行くなどのイベントも待っています。
ホームシックになる暇もないくらいのカリキュラムが目白押し。
寮でみんなで生活していくうちに
最初はいろいろといざこざがあっても
最後には家族のような関係になるのだと卒業生も話してくれました。
世界中に人脈が広がっているというのは、ダンサーという職業に就いた時にはとても有利です。
それも若いうちに海外で学ぶことの大きなメリットの一つですね。
でもまずは、健康とケガだけには気を付けて過ごしてください。
引き続き現地のガーディアンからのレポートで
また生徒さんたちの様子をお伝えしたいと思います。
次は、私の番!と思われた方はぜひ、こちらのイベントにご参加ください。
オーディション・インサイト2022
名前の通り、元ロイヤル・バレエ・スクール校長による「合格必勝法」を伝授する貴重な機会です。