2019年7月28日から8月12日まで、The Wells主催セントラル・スクール・オブ・バレエサマースクール 参加ツアーを開催、8名の生徒さんと一緒に参加してきました。
全体で120人の参加者のうち、日本人は20人ほどいたでしょうか。
参加者はイギリス国内をはじめヨーロッパ各国、オーストラリアから来ていました。
1週間のコース、2週間のアドバンストコースに分かれていて
年齢別のクラス編成になっています。(イギリスの学年でクラス分けをされています)
まず朝は、バレエクラスから始まるのが基本ですが、ピラティスやジャズで始まることも。
科目はバレエ、レパートリー、ジャズ、コンテンポラリー、ストレッチ、ピラティス、クリエイティブ(創作)、キャラクター、マイム、マスターズクラス(ゲストティーチャー) ミュージカル等 バラエティに富んだバレエ学校ならではの内容。
最終日には学習成果を発表するワークシェアリングもあり、保護者も見ることができます。(日本からこの日だけ来る保護者の方もいらっしゃいます。)
セントラルの先生方が教えてくださるクラスや
他校の先生が教えてくださるクラスもあり
まさにイギリス・ヨーロッパのダンスを学ぶことができるチャンスです。
2019年の目玉は、ミュージカル「パリのアメリカ人」を初演で踊った=彼女のために振付られた
ロイヤル・バレエ団 リアン・コープによるパリのアメリカ人より特別クラス。
実は毎年、ゲストティーチャーによる1日だけのクラスがあるのも、楽しみなところです。
月曜日~金曜 朝10時から夕方16時半ごろまで、
土曜日 朝10時から1時ごろまで
という、週に6日、かなりみっちりとした内容のレッスンが続くのもセントラル。
そしてThe Wellsツアー参加の皆さんは その後の英語クラスにも参加して
さらに英語力に磨きをかけることになります。
(帰国するころには、受け答えがほぼ現地の生徒のようになってます)
ここ数年は、世界中から来ている生徒さんたちとSNSでつながってコミュニケーションしている様子もよくみられるようになってきました。
インスタをフォローして、英語でメッセージが来たんだけどどうやって返事しよう!!
と一生懸命英語で返しているのも生きた勉強ですよね。
また、日本では、学ぶチャンスの少ない キャラクターやジャズ、ミュージカルは毎年大人気。
ホテルまで戻る道すがら、歌い踊ってショータイム(車には注意!)になります。
サマースクールを経験し、やはり海外で学びたいと決心する生徒さんも毎年多く
どういう勉強ができるのかが、はっきりとわかる経験になるようです。
もちろんバレエやミュージカルの本場ですから、観劇も外せないポイントですね。
サマースクール、ほんとにお勧めです!