ロイヤル・バレエ・スクールの「オーディション・インサイト」ってなんだろう?:11才のクラスが先ず満席になる理由

秋からのオーディションシーズンを前に
年度初めにバレエ留学を目指す学生さん向けに
東京で開催する「オーディション・インサイト」

「インサイト」って
あまり聞き慣れない言葉ですよね。
「中身をよく見る」
「洞察する」等の意味に使われる言葉ですが、

ロイヤル・バレエ・スクールでは
その「インサイト」という言葉を使って
「オーディション・インサイト・デー」を数年前から始めています。

今年もロンドンでは、
10月24日(水)にコベントガーデンで開催が予定されています。

ロイヤル・バレエ・スクール アッパースクール入り口から「志の橋」を見上げる

内容の説明はとってもシンプル

「私たちのオーディション・インサイト・デーは、
入学を希望する受験生、その保護者やバレエ指導者に
ロイヤル・バレエ・スクールの入学オーディションクラスが
どのように実施されるかを見ていただくようにデザインされた、
オーディションスタイルのバレエクラスを体験していただくイベントです。」

と記されています。

11才から17才の生徒さんが参加できますが、
いつも11才のクラスが先ず満席になります。
今年は既にクラスを増設しました。

ロンドンのバレエママの声に耳を傾けると

「みんな受けるよね。」
「どんな人が来るか少し分かるから。」
「本番で緊張しないようにね。」

と当然のことのように捉えている様子が分かります。

バレエママたちの想いはどこの国も同じ。。

日本でも、中学や高校受験をするために
とても小さな頃から準備をします。
模擬試験も何度も受けますよね。

バレエの勉強を続けていくことも
勉強と同じなのに
何で同じような準備をしないのかな?

「うちはまだまだ」
「上手い子ばかりがくるんじゃないかしら」

って考えてませんか?

でもみんないつかコンクールで賞を取りたいから、
とっても小さい時からコンクールに出て
準備しますよね?

初出場で実力発揮できる人なんて
そうそういないからです。

やはり「場に慣れる」ってことが大事。
それは舞台の上だけでなく
楽屋での過ごし方や
朝、何を食べる?とかもです。

今すぐに留学!でなくても、
少しずつ準備して、
日々のトレーニングに生かしていくことは
とても大切です。

そしてコンクールの時に開催される講習会。

なぜ皆さんは参加するのでしょう?

コンクール前に
ちょっとでも覚えておいて欲しいからっていうのは
頭のどこかにありますよね。
(違う人がいたらごめんなさい!)

海外バレエ学校の先生方のレッスンは英語です。
そして講習会参加者の皆さんひとりひとりの
可能性を見ています。

あなたはそこで、
何を見せますか?

ロイヤル・バレエ・スクールで
長い間、入学オーディションの審査をしてきた
前校長先生から学べることは、
わずか2日間では足りないのですが、
「オーディション・インサイト」では
オーディションクラス対策に特化して
1人1人に細かい指導をしていただきます。

さあ、しっかり準備して
秋から冬のオーディション
そしてコンクールシーズンに
備えてくださいね!

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