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【イベント報告】「目指すのは多様性」セントラル・スクール・オブ・バレエ 日本オーディション/講習会

今年3月にいよいよ新校舎への移転が計画されている
セントラル・スクール・オブ・バレエ

例年は秋に開催する日本オーディション/講習会ですが、
先生方のスケジュールに合わせたため、
今年は2月に行われました。
(2021年9月入学用オーディションは今年、2020年後半に実施予定です)

セントラル校、芸術監督のクリス・マーニー先生にも、じっくりとご指導いただきました。

毎年多くの優れたダンサーを世に輩出し続ける
セントラル・スクール・オブ・バレエ
その秘密が少し垣間見ることができたイベントでした。

タイムテーブルは
バレエクラス2時間、ポワント30分、そして
クラシックのレパートリーとコンテのレパートリーを2日間とも約1時間ずつ

コンテンポラリーのレパートリーは、マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」から「愛の妖精の踊り」

1日に約4時間半もの時間を
先生方と過ごし、

最後にクリス・マーニー先生が仰っていたように
参加者の皆さんのそれぞれの個性をじっくりと見ていただくことができました。
マーニー先生の言葉を借りれば、

セントラル校では、既に完成されたバレエダンサーを求めていません。
大事なのはその人が、どんな個性を持っている人か、
どんな可能性を持っているかを見極めることを
オーディションの目的としています。

コンテンポラリー・ダンスのレパートリーでは、
マーニー先生から
マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」から「愛の精」(プティパでは「優しさの精」)を二日間かけて習いました。

身体全体で「愛」を表現する振付ですが、
クラシックよりもむしろ、
感情移入がしやすいと感じた生徒さんもいらしたのではないでしょうか?
(オマケ動画は、マーニー校長演じる「リラ伯爵」:2014年)

そして、1年生の男子クラス担任の、クリス・ヒントン・ルイス先生の
クラシック・レパートリー
1日目にはプティパ振付による古典「元気の精」
こちらは踊ったこともあるような生徒さんもチラホラでしたが、

2日目にはなんと異例のジェローム・ロビンスを投入
1983年にニューヨーク・シティ・バレエ団にて発表した、
ロビンスの代表作「グラス・ピーシーズ」第3場からの抜粋に
皆さん果敢に挑戦しました!

ジェローム・ロビンス振付「Glass Pieces」からの抜粋は、フィリップ・グラスのミニマルな音楽に合わせてニューヨークの雑踏を表現。なかなか難しいチャレンジでした。

毎年、卒業生がいらして
体験談を話してくださるスクールトークの時間には、
劇団四季から2名がいらしてくださいました。

劇団四季で活躍中のお二人の卒業生に、セントラルの魅力を語っていただきました。(向かって右:石橋杏実さん、左:佐野奏実さん)

バレエやコンテを初めとする
セントラル校で学んだ、さまざまな要素が、
おふたりを今のキャリアに導き、
これから益々輝いていく礎になっていることを知り、
生徒の皆さんにとって、
セントラルで学ぶことの意味を目の当たりにした時間だったと思います。

7つのスタジオと専用シアターを持つ
セントラルの新校舎。

9月入学の第一期生の合格が間もなく発表されます。

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