【ロンドン公演レポ】リアム・スカーレット版 ロイヤル・バレエ団「白鳥の湖」②

さて、いよいよリアム・スカーレット版の「白鳥の湖」の幕が開きます。
短いプロローグでは、
プリンセスが白鳥に変えられてしまう場面を
手短に黒い紗幕の裏で見せて完了です。

舞台は一転、
豪華な城の門が開かれ
中から王宮の人々が現れ、
ワルツやポロネーゼが楽しく踊られます。

スカーレット自身もインタビューで語っていたように
彼のトレードマークのムーブメントは殆ど見れないものの、
非常に洗練された美しさで終始する踊りたちです。

特に男性のランベルセや
チェケッティの美しいポール・ド・ブラ
上半身を思い切り捻ったアティチュードの連続に
嬉しさがこみ上げてきます。
「ああ、リアム、ありがとう!」

これまで使われなかったチャイコフスキーの音楽も
加えられていますが、
とても長くなってしまったので、
少し切り取らなければならないところも
あったようです。
映画の編集と同じですね。
(ノーカット版も観てみたい!)

ロシアでの初演時の失敗
そしてチャイコフスキーが亡くなるまで
このバレエが評価されることがなかったのは
有名な話です。

当時はバレエと言えば
ワルツやポロネーゼでしたから、
チャイコフスキーの音楽は
「交響曲的すぎてバレエには向かない」
と判断されてしまったのですね。

音楽を人一倍愛するスカーレットが
チャイコフスキーの音楽を
生き生きと再現してくれました。

(チャイコフスキーが生きていたら
どんなに喜んだことでしょう!)

ロイヤル・オペラハウスの簡易型オペラグラス(折りたためてなかなか便利)

有名なパ・ド・トロワは
王子ジークフリートの親友と王子の妹姫ふたりです。

振付に大きな変更はありませんが、
やんごとなき姫君たちですから
とてもノーブルに踊ります。

ここで私たちは
魔法使いロットバルトが女王のアドバイザーとして
身近に仕えていることを知ります。

そして場面は湖へ。
マクファーレンは全4幕に交互に現れる
明と暗、光と闇を
鮮明に描き出しています。

湖畔には大きく突き出した岩
空にはぼんやりと満月が浮かんでいて
辺りの空気がよどんでいることが分かります。
そして深い森の緑に覆われた陸地。。

チャイコフスキーの美し過ぎる
ヴァイオリンスコアにのせて現れる
一羽の純白の白鳥。
美しさに息をのむ瞬間です。

合わせて1時間の1幕と2幕は
あっという間に過ぎ去り
幕間休憩は25分

白鳥は大作だけに休憩時間が短くて
コールドバレエやソリストのダンサーたちは
早替えが大変だろうなと思いつつ、
新しくできたバルコニーで
社交の楽しい時間を過ごします。

そしていよいよ黒鳥の登場する
第3幕に突入です。

城内は豪華な門から想像される以上の
素晴らしさ。
金泊に覆われた玉座の周りに
相応しい衣装に身を包んだ宮廷の人々

かなりの財政を誇る王室であることが分かります。
ロットバルトが狙うのも無理ありませんね!
彼は既に宮廷に入り込み
玉座乗取り計画を遂行しているのです。

ここからは
花嫁候補の姫君たちの踊り
各国の民族舞踊など
スカーレットの本領発揮です。

中でも男性4人と女性1人のスパニッシュでは
男性たちの極高速ステップに
女性の強く柔らかい動きが対照的で
素晴らしい!

スカーレットは自分もダンサーとして活躍していましたから
リハーサル中には自分で見本を見せたりして
その要求も半端ではないそうです。

ナポリの踊りは
アシュトン振付を残しました。
ここはやはり、ロイヤル・バレエの伝統として
引き継がれるべき踊りですね。
ここも、ありがとう、リアム!です。

オディールと王子のパ・ド・ドゥなど
古典の美しさを残し
プリンシパル・ダンサーたちの力量に任せています。

第4幕の湖畔シーン。
ここにはまたリアムの振付が加えられています。
美しく、悲しいエンディングでした。

今回は2キャストしか観ることができませんでしたが、
これ以上ロンドンに長居していたら、
きっと大散財だっただろうと思うと、
また次回の再演を心待ちにした方が
いいのかもしれません(笑)

つづく。

\ポール・ルイス先生スタジオワークショップ @k_graceballet ✨/

Welcome BACK to Japan, Mr.Lewis!!
到着の翌日は朝から早速千葉にあるK-GRACE BALLETさんのスタジオワークショップへ!

午前中は中学生以上の方、午後は小学生の生徒さんたちのクラスでした🩰

K-GRACE BALLET代表の宮井和子先生は、ルイス先生がセントラル・スクール・オブ・バレエ(CSB)で教えていらした頃の同僚でもいらっしゃる エリア・ルヤンド先生の愛弟子に当たる方です🤍

また、本日のピアニストは星美和さん🎹
美和さんとWellsも以前お仕事をご一緒させていただいたこともあり、こうやってこの世界もまたSmall Worldで様々なご縁がつながっていることをつくづく感じます🫶🏻

「先生(ルイス先生ご自身のこと)のつまらないExerciseの途中でも劇場のお客様とつながることを意識して顔や目線の練習をしなさい」

ルイス先生の軽妙な語り口の中の真実にハッとさせられることも度々です🔥

こちらのスタジオにはこれまで様々な先生方と一緒に折に触れてお伺いしていますが、いつも生徒さんたちは皆さんamazingです!

@k_graceballet のみなさんありがとうございました🙇‍♀️✨

明日(4/1)から3日間は、ノアスタジオ都立大学にてマスタークラスです❤️‍🔥参加者のみなさんにお会いできるのを楽しみにしております🥰


今日も投稿をみてくださりありがとうございます❣️
@thewellsinc ではここでしか得られないイギリスバレエ情報をお届け中🇬🇧🩰フォローして最新情報をチェック!

📩夢への第一歩、気になることがあったらホームページまたは公式LINEへ


#thewellsinc #ザウェルズ #留学サポート #イギリスバレエ留学 #youngdancer #ヤングダンサー #バレエ留学 #ballet #バレエ #dance #ダンス #contemporarydance #コンテンポラリーダンス #イギリスバレエ学校 #balletschool #イギリス留学#イギリスで踊ろう #balletworkshop #バレエワークショップ
...

[ブログ更新]
現役バレエ学生からの公演レポートが届きました🫶🏻

今回は2月16日にロイヤルオペラハウスのリンブリーシアターで上演されたアコスタ・ダンツァの”フォークロア”を観に行かれた、セントラル・スクール・オブ・バレエ(CSB)3年生のTamakiさんより🩵

留学され3年目になるTamakiさん。ご自身の世界も広がり、物事を深く洞察する学びを続けられていることが文章から伝わってきます。
舞台の様子が目の前に浮かびワクワクする、素敵なレポートありがとうございました🥺✨
ブログ内には今回の作品のトレイラー動画も載せております!

https://thewells.co.jp/blog/32306
ストーリーズハイライト「ブログ」に貼っております🔗
@thewellsinc よりチェックしてみてください🧡

[Acosta Danzaについて]
アコスタ・ダンツァ(Acosta Danza)はバレエ界のレジェンド、カルロス・アコスタ氏が立ち上げたダンスカンパニー。今尚も唯一無二のキューバ文化を取り入れたスタイルに世界中が注目しています❤️‍🔥

最近AATH(Acosta Advanced Training Hub)のご紹介もさせていただいておりますが、カルロス・アコスタ氏が設立している事業のいくつものうちのひとつ。この学校もAcosta Danzaが基本となり構成されているプログラムです💃
.
.
.
今日も投稿をみてくださりありがとうございます❣️
@thewellsinc ではここでしか得られないイギリスバレエ情報をお届け中🇬🇧🩰フォローして最新情報をチェック!

📩夢への第一歩、気になることがあったらホームページまたは公式LINEへ
.
.
#thewellsinc #ザウェルズ #留学サポート #イギリスバレエ留学 #youngdancer #ヤングダンサー #バレエ留学 #ballet #バレエ #dance #ダンス #contemporarydance #コンテンポラリーダンス #イギリスバレエ学校 #balletschool #イギリス留学#イギリスで踊ろう #ブログ更新 #acostadanza #carlosacosta #acostadancefoundation #acostadancecentre #acostaadvancedtraininghub
...

\ 公式LINEのチャットオープンしました!
皆さまからの質問にLINEでお応えします。

LINEでバレエ留学相談