The Wellsの元サポート生でもあり、現在英国を拠点に活動するダンサーでもある石川さん、最年少ガーディアンとしても活躍してくださっています。
その玲奈さんから、AATH(アコスタ・アドバンスト・トレーニング・プログラム)の2年生のMakoさんの活躍のレポートが届きました!
みなさんこんにちは、Renaです
2026年9月28日(月)にCadogan Hallで開催された「Ballet Nights」に、Acosta Dance Foundationの代表としてAcosta Advanced Training Hub(AATH)のサポート生が出演されました。
今回はその舞台裏に付き添ってまいりましたので、その様子をお届けします。
Ballet Nightsとは
「Ballet Nights」は2023年にロンドンでスタートして以来、さまざまなプログラムを展開し、現在ではロンドンだけでなく、イギリス各地へツアーを広げている人気のガラコンサートです。
ロイヤルバレエのプリンシパルをはじめ、世界で活躍するスターたちが集まり、クラシックからコンテンポラリーまで、様々な短編作品とライブ音楽やトークとともに楽しめる、一夜限りの特別なプログラムです。
今回のプログラムはこちら

(写真:プログラム Cadogan Hall ホームページより)
今回のBallet Nightsは、プログラムを見ただけでもその豪華さに驚かされる内容でした。
AATHからはサポート生1名と3年生の男子生徒1名が出演し、お二人は『ドン・キホーテ』第3幕のグランパドドゥを披露しました。
世界で活躍するプロフェッショナルなダンサーたちと同じ舞台に立つ夢のような機会。
二人とも緊張した面持ちで学校を出発しました。
地下鉄で会場へ向かう道中では、担任の先生から、「本当にあなたたちは素晴らしい。本当に誇りに思う」とたくさんの温かい言葉をかけてもらっていました。また舞台へ向けての気持ちの持っていき方など、長年プリンシパルで活躍されてきた先生ならではのアドバイスも。生徒たちへの愛情が溢れている素敵な先生だなと改めて感じました。
会場のCadogan Hallは、ロンドン中心部のSloane Square駅からすぐ。
高級住宅街として知られるエリアにあり、綺麗な広場や落ち着いた街並みが広がる、エレガントで洗練された雰囲気の場所です。

(写真1:Cadogan Hallの前にて)
シアター入りをしてから舞台リハーサルまでは、お昼ご飯を食べたり、髪のセットをしたり、ウォームアップをしたりと、十分な時間がありました。会場の雰囲気を感じながら、少しずつ舞台への気持ちを整えていくことができる、良い時間だったのではないでしょうか。
メイクもリハーサルの合間に。先生が「私はもう母の気持ちだから」と言いながら、生徒さんのメイクをしてくださっていました。
こういう何気ない時間からも、先生と生徒たちの温かい関係が伝わってきます。
各出演者の楽屋前を通りながら舞台へ。
ガラコンサートということで、それぞれの出演者に時間が与えられていて、場当たりや細やかな調整をしながら、プロフェッショナルにリハーサルを進めていらっしゃいました。
Cadogan Hallの舞台は本当に美しく、赤のお衣装がとても映える華やかで印象的なステージでした。

(写真2:舞台)

(写真3:リハーサルの様子)
全員のリハーサルが終わると、出演者全員が揃う最後のお辞儀、カーテンコールの確認がありました。スターたちが一度に集まる光景は華やかで圧巻。
その中で、出演者のみなさんからとても優しく声をかけてもらい、二人ともとても嬉しそうな様子でした。
リハーサルを終える頃には、最初の緊張が集中力へと変わっていったようで、開場するギリギリまで練習をしていらっしゃいました。
その合間に先生に、どうやってこのような機会をみつけられたのか聞いてみると、「カルロスだから」とウィンク。やはり…さすがです!
幕が上がり、楽屋のモニターで他の方達のステージをみながら、栄養チャージしたり、衣装に着替えたりしながら準備を進め、いよいよ出番が近づき舞台裏へ。
音楽を歌いながら、二人で最後の最後まで振りの確認をして、集中力をしっかり高めていました。
本番は私は袖からの特等席で、二人のステージを観させてもらいました。
鳥肌が止まらないくらい、本当に、本当に素晴らしいステージでした。学生とは思えないほどの落ち着きと表現力で、最後まで堂々と踊り切りました。
踊り終えると会場からは大きな拍手とブラボーが止まらず、スタンディングオベーションまで。大成功のプロデビューを果たしました。
舞台袖からその光景を見ながら、私まで胸がいっぱいになりました。
終演後には、出演されていた皆さんや主催者の方々からも、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。「これまで出演した学生の中でも、ずば抜けて素晴らしかった」とのお言葉まで。
本人たちもすごく楽しんで踊ることができたそうです。その気持ちは舞台を観ていた皆さんにも伝わっていたと思います。
客席から観ていた先生方やお友達からもたくさんの嬉しい言葉をもらっていました。

(写真4:終演後。お疲れ様でした!)
学生のうちに、世界で活躍するプロフェッショナルなダンサーたちと同じ舞台に立ち、そして観客からスタンディングオベーションを受けるというとても貴重な経験。
もちろん、このような機会をいただけたこと自体本当に素晴らしいことですが、何よりも二人自身が舞台を心から楽しめたことが、一番素敵なことだったのではないかなと思います。
そして翌日には、イギリスのメディアにも、他の出演者の方々と並んで二人の写真が掲載され、素晴らしいコメントまで紹介されていました。

(写真5:記事。学校に飾ってあります)
今回は本当に素晴らしい舞台に付き添わせていただき、私自身にとっても貴重な経験となりました。
そして同じダンサーとしてまだまだ頑張らなくては、とお二人の輝く姿からたくさんの刺激をもらいました。
改めて出演おめでとうございます!これからの更なるご活躍を楽しみにしています!!
玲奈さん、ご自身のステージの合間を縫ってのMakoさんのステージマネージャー&レポートをありがとうございました。舞台の裏側から見える景色と温かい学校の雰囲気が伝わってきますね。
2027年2月に、アコスタ・アドバンスト・トレーニング・ハブの日本公式オーディションを実施します。
Makoさんに続け!!
