ローザンヌ国際バレエコンクールのパートナー校であり、イギリスで唯一、クラシックバレエでケント大学の学士号が取得できる「セントラル・スクール・オブ・バレエ」が、この秋、日本で講習会&留学オーディションを開催します!
イギリス3大バレエ学校のひとつ、セントラル・スクール・オブ・バレエが、11月に東京、大阪、福岡にて講習会形式の留学オーディションを開催します。サラ・マシューズ校長を初め、バレエ教師、そしてピアニストが来日し、現地の学校のレッスンを直接体験するチャンスです。
<講習会形式の審査>
通常の2時間弱のオーディションや、3分間のソロを競うコンクールでの審査と異なり、講習会形式で、バレエクラス(1時間半)、ポワントレッスン(45分~1時間)、コンテンポラリー・ダンスレッスン(1時間15分~1時間半)という長い時間をかけて、校長先生初め、先生方がじっくりと貴方の才能、そして可能性を見極めます。
オーディションの年齢に達する前に、講習会を経験し、またサマースクールを通して学校に親しむことが出来るため、しっかりと学校選びをすることができます。
通常、一度しか受けられないオーディションですが、全国3カ所で実施するオーディションに重複して参加することが出来ます(他会場が満席の場合、エントリーできない場合もありますので、事前のお申込みをお勧めします)。
<バレエ団の付属校ではない利点>
バレエ団の付属校ではないため、日本での知名度は劣るかもしれません。しかし、一方で、付属バレエ団が求める一定のタイプのダンサーを探しているわけではありません。また国際コンクールで上位入賞を続ける派手さを持つダンサーだけが集まるわけでもありません。ヨーロッパ中から優秀な生徒が集まるのは、プロダンサーを目指す様々なタイプの生徒、ひとりひとりが持つ可能性を、最大限に引き伸ばす教育レベルの高さがあるからです。
最終学年ではバレエ・セントラルというツアーカンパニーを構成し、英国内の舞台公演(約25公演)に出演します。大きなカンパニーの舞台ではなく、自分たちが主役の舞台に立つことは、また違った感動があり、舞台制作現場全ての勉強の機会が得られることは、卒業後プロとして舞台に立つ時に大いに役に立ちます。
<バレエ学校=教育機関>
セントラル校は英国唯一、クラシックバレエでケント大学の学位の取得できるバレエ学校です。第3学年卒業時には大学士=BA(Hons.) in Professional Dance and Performanceが授与されます。
プロのダンサーを育成するために、「踊る」ことはもちろん、そのための身体づくり、舞踊史や作品、音楽に関する調査と分析、舞台芸術制作に関する考察など、課題も豊富です。
自分の身体能力や芸術性、クラシックバレエという至高の総合芸術に真摯に向き合う三年間が待っています。
さあ!「貴方の夢を目標に変える」、そのチャンスがこの秋、日本にやってきます!