イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール サマースクールが終了しました1

ウェルズの出願サポートを利用して
サマースクールに応募された方の中で
2018年1月に出願、イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクールのサマースクールに合格。
2週間のコースに参加されたSさんのレッスンを、スタッフが見学に行ってきました。
(見学日が設定されています)

 

初めは2時間のバレエクラス。

学校の3年生を担当している
ラリッサ・バンバー先生のレッスンでした。

約20名の11才から12才の生徒さんのクラスです。

 

とても丁寧なバーレッスン(約1時間)の後にセンターのレッスン。
最後は少し難しい長めのアンシェヌマンを指導されたので
バリエーションを観ているようで、
見学者もとても楽しい時間になりました。

 

休憩を挟んでレパートリーのクラスでは
同じくラリッサ先生のご指導で
「眠れる森の美女」から優しさの精を踊りました。

 

バレエシューズでのレッスンだったので
足に気をとられることもなく
英国バレエ特有の上半身の使い方
振付の表す役柄の表現などを
とても詳しくご指導していらっしゃいました。

 

袖からの出かたや終わってからのはけ方などの足さばきもご指導。

今後のバリエーションへの取り組み方も少し変わってくるのではないかと思います。

 

最後はキャラクターのレッスンでした。
担当は2年生の担任、タイーナ・モラレス先生。

日本では発表会の練習の時に少し振付を習うだけのキャラクターですが
バレエ学校ではひとつのカリキュラムとして確立しています。
バレエ団に入って、最初に踊るのは恐らく誰もがキャラクターダンスですから当然ですね!

この日のレッスンでは、マズルカの練習をしました。
手拍子の練習から始まり、3種類のステップを学びました。

タイーナ先生からは
バレエとキャラクターダンスの表現方法の違いお客様への伝え方
(プロジェクションと言います)もお話があり

「大きな舞台で踊るコンクールでは、審査員のひとりを決めて、その人のために踊ろうと思うと、他のお客様に対しても同じように気持ちが伝わるのよ」

というヒントもいただきました。

マズルカの練習でありながら、プロジェクションも伝える、中身の濃いレッスンでした。

 

今回、Sさんはまだ中学生でしたので
2週間の短期留学の間はウェルズのガーディアンさんのお宅にホームステイしました。

週末にはロンドン観光をしたり、近所に仲良しのお友達もできて
とても楽しく過ごしていただけたようです。

イギリスが大好きになってくれたかな。

ウェルズスタッフと記念撮影

 

感想が届くのを楽しみにしています。

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